チャットレディは、会社の社員やアルバイトとは違い個人事業主という扱いになります。社員やアルバイトの場合は、会社やお店等に雇用されて働いています。今回は『個人事業主とは何なのか。』『確定申告をする際はどうすればいいか?』などの疑問を詳しく説明していきたいと思います。

チャットレディは個人事業主なのはなんで?

個人事業主とは・・・会社やお店などでの雇用ではなく、個人で収入を得ている人をいいます。ただし、個人でも株式会社などの法人を設立している場合は法人事業主になり、自営業や無職等の雇用されていない人達が個人事業主といわれています。

チャットレディとは代理店(店舗)を通してライブチャットのサイトに出演します。一見アルバイトじゃないのと思いますが個人での事業という扱いになり個人事業主になります。
まず、ライブチャットのサイトと代理店で契約を結んでいます。チャットレディは、その代理店を通して働き取得したポイントに応じた報酬を受け取るシステムになっています。
アルバイトとは違うため時間に規則がなく自由に働けるのが特徴ですが、時給という制度ではなく、歩合制で代理店より報酬を受け取るシステムになります。
そのため、チャットレディは個人事業主になるのです。
例えば、歌手・漫画家・開業医・翻訳家など

様々な個人事業主は存在してます。

チャットレディの確定申告

確定申告の注意点と方法

チャットレディも当然確定申告をしなければいけません。個人事業主の確定申告では、年間の所得が38万円以上の場合「所得税」の申告をします。その際の確定申告の手順ですが、

1、代理店より支払調書をもらう
2、経費になる領収書は保存しておく
3、所得税の申告(2月16日~3月15日迄)

まず、支払調書という年間で総報酬額が記載されたものが必要になります。要するに収入です。
収入から必要経費を引いた金額が所得になります。
所得が算出されてはじめて税務署にて確定申告(青色申告)をしますが、そういった計算が苦手な方でも税理士さんを雇えば数万円で確定申告してくれます。

個人事業主の確定申告のメリットとデメリット

メリットですが、雇用されてる人と大きく違う点として、経費を申請できることです。
チャットレディで経費申請できるものとしては

家賃・パソコン・光熱費・通信費・家具・コンタクト代
美容院代・洋服・ぬいぐるみ・CD代・サプリメント代
掃除機や空気清浄機等の電化製品

上記以外にも経費で落とすことが可能になります。

チャットレディの仕事をする際に必要になるものは経費申請できますが、最終的には税務署が判断します。この領収書は無理かなと思ってもとっておくことをお勧めします。
家にあるレシートや、友達からもらうなどして領収書を貯めておくと収入を落とせて、税金も安くなるのは一番のメリットです。
デメリットとしては、やはり確定申告を自分でしなくてはいけないという点です。
社員やアルバイトなどは、会社やお店で確定申告または年末調整をしてくれますが、チャットレディに関しては完全に個人で申告をしなければいけません。その際に注意点として、税金もあとから支払うことになるので、ある程度の貯金はしておくことです。