チャットレディとして働いている方、これから働こうとしている方のなかには、嫌なお客様や困ったお客様に遭遇することを不安に感じている方もいます。

チャットに来る方の多くは「会話」や「癒し」を求める一般的なお客様ですが、一部には暴言、個人情報の詮索、無理な要求など対応に困る言動をする方も。

この記事では、困ったお客様の特徴や断り方、終了や通報の判断基準などを紹介します。

嫌なお客様に対して、無理をして笑ったり要求に答えたりることなく、安全な対処ができるようぜひ最後までご覧ください。

チャットレディに多い「嫌なお客様」の例

チャットレディに多い「嫌なお客様」の例

チャットレディは、画面上で男性のお客様の接客をし、時間に応じて報酬を得る仕事です。

チャット中は直接会うことがないため、触られる、暴力を受けるなどはありませんが、一部のお客様はチャットレディが「嫌だ」と思うような発言をすることがあります。

暴言や誹謗中傷をしてくる

お客様のなかには、以下のような接客を否定するような発言や、暴言、誹謗中傷などをしてくる方がいます。

  • ブス
  • 太っている
  • 話がつまらない
  • こんなこともできないの?
  • ノリが悪い

容姿や会話の内容を否定する言葉や、要求を断ったら責められるといったケースもあります。

暴言の背景には、「女性の反応を見たい」「優位に立ちたい」「ストレスをぶつけたい」など、複数の可能性が考えられるでしょう。

ただし、どんな理由があったとしても暴言は相手側の問題行動であり、自分の接客、人間性などが否定されたと感じる必要はありません。

本名・住所・連絡先を聞き出そうとする

個人情報を聞き出す質問としては、直接的なものと遠回しなものがあります。

  • 直接的な質問:「本名は?」「どこに住んでいるの?」「LINEを交換しよう」「SNSを教えて」
  • 遠回しな質問:「最寄り駅は?」「近所に何がある?」「どこの学校出身?」「仕事場所はどこ?」

このように、直接的な質問には気をつけていても、遠回しな質問にいくつか答えてしまうと、住んでいる場所を特定されてしまうこともあります。

また、「今日の地震大丈夫だった?」なども場所が特定されかねない内容です。

特に、仲良くなってきた常連さんからの質問には答えなければと思う方も多いですが、個人情報は伝えないことを基本ルールとし、本人が特定されないよう気をつけましょう。

チャットレディは身バレする?タイミング別の原因と対策をセットで解説

嫌なことや無理な要求をしてくる

嫌なことや無理なことの要求の例として、以下のようなことが挙げられます。

  • 変顔をして
  • もっと肌を見せて
  • 服を脱いで
  • 下着を見せて

このように、ノンアダルトなのにアダルト要求をされたり、本人を特定するために「部屋を映してほしい」「窓の外を見たい」などと言われたりするケースもあります。

チャットレディ本人が不快や危険だと判断した場合は応じる必要はありません。

ハッキリと「そのリクエストには対応していません」と断っても大丈夫です。

対応に困るお客様に遭遇したときの対処法

対応に困るお客様に遭遇したときの対処法

対応に困ると感じたら、まずは慌てずに冷静に断ることが重要です。

それでも改善しなければ、ブロックや通報機能なども検討できますが、大切なのは危険だと感じた時に1人で行動しないことです。

落ち着いて短く断る

嫌な要求があったり、困ったと感じたりしたときは、曖昧に笑ってごまかそうとせず短く断ることが重要です。

断る理由を詳しく説明しすぎてしまうと、お客様からの交渉や質問が続いてしまう可能性があるため、必要最低限の回答にとどめましょう。

この段階では、相手を納得させたり、説得したりする必要はなく、ただ要求には応えられないことを伝えます。

また、脅迫や個人情報の特定など、危険性が高いと感じる言動には断る段階を省いてチャットを終了しても問題ないでしょう。

改善しなかったらチャットを終了する

拒否の意思を示しても、以下のような状態であればチャットを終了する判断が必要です

  • 同じ要求を繰り返される
  • 暴言が激しくなる
  • 質問が執拗になる

この場合、やり取りが長引くほどに精神的負担が増えていくため、早めに区切ることが大切です。

ブロック・通報機能を使う

チャットが終了しても接触される可能性がある場合、ブロック機能の利用を検討しましょう。

ブロックすれば、相手が自分の部屋に入ってくることができなくなり、その事実は通知されないことがあります。

ブロック後の表示や通知の仕様はサイトによって異なるため、利用中のサイトの公式情報を確認しましょう。

また、ほかのチャットレディにも被害が及ぶと判断した場合は、運営へ通報することもできます。

ひどい暴言、脅迫、個人情報の執拗な詮索、規約違反などは、迷わず通報しましょう。

身の危険を感じたら1人で対応しない

ブロックや通報は1人でも対応できますが、できれば証拠を残しておき、事務所のスタッフに相談したうえで対処することをおすすめします。

生活圏を把握されているような発言や、待ち伏せの可能性、脅迫を受けたなど、身の危険を感じたら1人で行動するのはやめた方がよいでしょう。

また、1人だと危険という判断をしにくいケースもあるため、さまざまなお客様との対応経験があるスタッフに判断を仰ぐのが安全です。

なお、差し迫った危険がある場合は、事務所への相談と併せて警察などの適切な窓口への相談も検討しましょう。

【相談窓口の例】

  • 警察相談専用電話「#9110

ケース別のうまい断り方の例

ケース別のうまい断り方の例

お客様から困った言動があった際に、そのまま応用できる断り方をケース別に紹介します。

暴言が続く場合

暴言が続く場合は、相手の発言によって不快感を覚えていることや、これ以上続くようならチャットを終了すると短く伝えます。

相手が言っていることに対して言い返したり、説得したりする必要はないため、改善しない場合はチャット終了、ブロック、通報へ移りましょう。

  • 「そのような言い方をされると、楽しくお話を続けられません」
  • 「容姿や会話を否定する発言はやめてください」
  • 「同じ発言が続く場合は、チャットを終了します」
  • 「発言が改善されないため、今回はここで終了します」

このように、段階的に進めてみましょう。ただし、即終了した方がよいと判断した場合は、断りや注意を省いて問題ありません。

個人情報を聞かれた場合

個人情報を聞かれた場合は、お客様個人だけではなく、誰にも教えていない「共通のルール」として説明しましょう。

架空のキャラクター設定で乗り切るという方法も紹介されることがありますが、よほど設定を作りこまない限り難しい場合があります。

  • 「そういう情報は、誰にもお伝えしていないんです」
  • 「個人の連絡先は交換していません。ここでお話しましょう。」

質問が続く場合は、話題を転換することにこだわらず、チャットの終了や通報を検討しましょう。

無理なリクエストをされた場合

変顔やアダルトの要求など、無理なリクエストをされた場合も、曖昧にせずしっかりと対応できないと伝えましょう。

  • 「ごめんなさい。そのリクエストには対応していません。」
  • 「服を脱いだり、下着を見せたりすることはできません。普通のお話なら大歓迎です。」
  • 「部屋や窓の外は映せないんです。代わりに好きな映画の話をしませんか?」

このように、話を転換できればそれでよいですが、無理に代替案を出す必要はありません。

あまりにも不快な場合や、規約違反の要求が続く場合はすぐにチャットを終了しましょう。

嫌なお客様への対応で気をつけたいこと

嫌なお客様への対応で気をつけたいこと

無理な要求をされた場合の対応テクニックを知っておくと安心ですが、重要なのは自分の身の安全と精神的な負担を守るための基本姿勢です。

我慢するのではなく、対応策を知って安全に続けられるようにすることが大切です。

感情的にならない

相手の挑発に反応してしまうと、会話が長引くことで言動がエスカレートしてしまうケースもあります。

一度深呼吸をして、前述したような言葉を使用して断りましょう。

万が一冷静でいられないと感じたら、自分を責めずに一度チャットから離れることも大切です。

仲良くなったからといって個人情報を教えない

常連さんと仲良くなっても、自分の住所や名前がバレてしまうような個人情報は共有しないようにしましょう。

「この人は安心」と例外をつくらず、身バレ対策について事務所のスタッフと一緒にしっかりと確認しておくことが重要です。

チャットレディは身バレする?タイミング別の原因と対策をセットで解説

規約違反の要求には我慢しない

ライブチャットサイトの規約違反の要求に応じてしまうと、自分のアカウントにも影響する可能性があるため、慎重に判断することが大切です。

例えば、以下のような行為は禁止されていることがあります。

  • 性器露出
  • 連絡先の交換、外部への誘導
  • 金銭のやり取り
  • 未成年の映り込み

事前にサイトのルールをしっかりと確認し、「サイトのルールで禁止されているため、対応できません」とはっきり断りましょう。

対応範囲がわからない場合は、その場で無理に判断せずスタッフに確認してください。

具体的な禁止行為はサイトによって異なるため、利用中のサイトの公式規約を確認しておくと安心です。

1人で解決しない

お客様への対応を1人ですべてしなければいけないと考えず、小さなことでも事務所のスタッフに相談しましょう。

深刻になったら相談するのではなく、小さな違和感の状態でも相談することが重要です。

嫌な出来事を引きずらないためのメンタルケア

嫌な出来事を引きずらないためのメンタルケア

嫌な言葉を受け止めたあとに落ち込んだり、不安になったりするのは自然な反応であり、「我慢しなければ」「強くならなくては」と思う必要はありません。

ただし、自分を守るためにも、嫌な出来事を引きずらないようにするためのケアについては知っておきましょう。

自己肯定感を高めるよう心がける

もし1人のお客様に容姿や接客に対する暴言を吐かれても、自分がしてきたことすべてを否定しないことが大切です。

嫌な出来事は心に残りやすいですが、反省点を記録して次に活かすよりも、よかったことを記録して行動を振り返ることがおすすめです。

反省点を振り返ることが悪いわけではありませんが、そのせいで自己肯定感が下がってしまうと感じたら、違う方法を試してみましょう。

スタッフや専門機関に相談する

スタッフは、チャット中の状況を見守っている場合があります。

状況を理解しているスタッフに相談し、今後の対応方法や接客方法を考えていくのがおすすめです。

しかし、不安や不眠などが続く場合は、無理せず公的相談窓口や医療機関への相談も選択肢に含めましょう。

【相談窓口の例】

無理に働こうとせずに休憩の時間をつくる

嫌なお客様とのチャットが終わったあと、すぐに次のチャットへ移ることで気持ちを切り替えられる方もいます。

しかし、嫌な出来事を引きずってしまう場合は、一度画面から離れるのもひとつの方法です。

短時間でできる切り替え方法としては、水を飲む、深呼吸をする、軽いストレッチをするなどが挙げられます。

気持ちが落ち着かない場合は無理してログインせず、スタッフに相談してみましょう。

まとめ:嫌な要求は我慢せずにスタッフに相談しよう

嫌な要求は我慢せずにスタッフに相談しよう

暴言や個人情報の詮索、無理な要求などには応じる必要はありません。

基本の対応は、断る、終了する、ブロック・通報する、相談すると覚えておくと、困ったときに対応しやすいでしょう。

アットグループでは、チャットレディの皆さんが安心して働けるよう、スタッフへの相談も随時受け付けています。

男性に話しにくいと感じる方は、常駐する女性スタッフにご相談いただける環境です。

チャット中のお客様との会話に不安がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。